寺婚式とは
寺婚式て何ですか?
寺婚式(仏前結婚式・仏前式)は、日本で最も歴史のある結婚式の一つです。新郎と新婦が出会ったこと・結婚に至ったお互いの「縁」を、仏様・ご先祖様、両親や親族、ご友人など皆様の前でご報告・感謝することで、お互いの縁を大切にする心を持ち続けよう、という考えで結婚式を行います。
寺婚式には、
- 神聖な尊い心を得る「洗心」
- 心の拠り所を明らかにする「帰依三宝」
- 具体的な生き方を自覚する「授戒」
- 二人で協力して幸せな家庭を築き、社会への貢献をこころに誓う「誓願」
が全て含まれているのが特徴です。
他の結婚式との違いは何ですか?
寺婚式では、指輪ではなく寿珠(じゅず)の交換をします。(もちろん指輪の交換もできます)新郎・新婦・親族で同じ釜のお茶をいただいたり、読経・焼香も行われます。
結婚のあり方、考え方に賛同する人も多く、魅力のひとつになっているようです。